
NEC PC-LL750FDの再生その1

2012年5月5日晴れ
去る3月24日に、
座間のノジマの中にあるソフマップユーフロントで、
またまたジャンクノートを買ってきました。
モノはこんなのです。
ソフマップユーフロントでは、
ジャンクといえども、ちゃんと動作確認がされています。
こいつのプライスカードには、
BIOS起動確認、HDD無し、光学ドライブ不良と
書かれていました。
それでもボクが心惹かれたのは、
キーボードがきれいだったことと、
メモリが最大で2.5GBと書いてあったことです。
「CPUがCeleron-M 1.6GHzでも、メモリ2.5GBなら、
前に使ってたFUJITSUのFMV-830NU/Lよりはだいぶいいはず」
と思い、購入しました。
値段は2980円でした。
光学ドライブが不良ということなので、
「これはあまり使い込まれていないな。」と見ての購入です。
ちなみにボクのノートPC改造スキルは、
光学ドライブの交換など朝飯前という感じです。
それにCDドライブなら、
使えるやつが、家には
2つ3つはあるはずという状況も後押ししていました。
それでは早速ジャンクノートPCの再生作業を始めましょうか。
まずはバッテリーをはずします。
Aバッテリーのふたをはずします。
BCDバッテリーを引き出します。
次にハードディスクベイのふたをはずします。E
このときというか、ノートPCの分解には、
めがねのねじをはずせるドライバーが必要になります。
普通サイズのドライバーでは、
何の役にも立ちません。
F
G今回購入したHDDです。SATAタイプの160GBのものです。
HHDDをとめるねじが2つついていましたので、
これもはずします。
IJHDDをベイに挿入します。奥までしっかり入れます。
奥にコネクターがありますので、
しっかり手ごたえがあるまで押し込みます。
HDDがしっかり入れば、
HDDの4隅の穴とベイの留めねじ穴がぴったり合います。
K次はHDDをねじ留めします。
この機種には、ブラケットなどはありません。
HDDは直接入れて留めます。
LMNふたを閉めてねじ留めします。
ここまでで今日は終了です。
NEC PC-LL750FDの再生その2
PC-LL750FDの再生作業のつづきです。
今日はメモリです。
使われてるメモリモジュールは、
DDR2-SODIMMという種類のメモリです。
ノート用では大きい方です。
デュアルチャンネルなので、2枚同じ容量のものが必要です。
スピードの規格はPC2-4200のものですが、
ボクが今回購入したのは、
1ランク上のPC2-5300のもので、1GBを2枚です。
メモリは下位互換なので、
スピードは4200として認識されます。
ここは重要なのでよく覚えておいてください。
スピードの速いメモリをつけても、
パソコンはマザーボードが制御できる規格に落として
動作させます。
これはフルオートの機能です。勝手に行われます。
それでは取り付けの開始です。
ねじをはずしてカバーを取ります。
一枚目をスロットに挿します。
つめがカチっとはまるまで押し付けます。
次は2枚目です。
同じようにカチっとはめます。
最後にふたをねじ留めします。
この作業のとき、
メモリが十分スロットに差し込まれていないと、
カチッとはまりません。
金色の端子部分が隠れるまで斜めに挿してください。
それから下に向けて押し付けるようにすると
上手くはまります。
以上でメモリの増設作業は終わりです。
NEC PC-LL750FDの再生その3
今日の記事はビデオで手順を紹介します。
光学ドライブの交換作業です。
光学ドライブをとめているねじはたいてい2個です。
その機種あるいは、メーカーごとに決まっているのか、
はたまた時代によって違うのかは知りませんが、
何通りかのパターンがあります。
でも2個のねじでとまっているのは、決まっているようです。
だから、
光学ドライブ本体に付いていたブラケットをはずして、
新しい光学ドライブに付け直す必要があります。
ねじは落とさないように、小袋に入れておきましょう。
あと、フロントベゼルは取り付けるつめあるいは
ねじ穴が合わないことが多いので、
合わないときはあきらめて、
フロントベゼルなしで済ませます。
接着する手もありますが、
スイッチが合わないこともあるので、
できることなら、
同じ機種から取り外したものが欲しいところです。
工具はいろいろ必要になりますので、
ビデオを参考にしてください。